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「大阪高低差学会」立ち上げ人が出版 「高低差」楽しむまち歩きの勧め

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「大阪高低差学会」立ち上げ人が出版 「高低差」楽しむまち歩きの勧め

新之介さんの著作。175ページ、凹凸マップ付き

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 今年3月に枚方でまち歩きのフィールドワークを行った「大阪高低差学会」の新之介さんが、単行本「凹凸を楽しむ 大阪『高低差』地形散歩」(洋泉社)を出版した。

「グレートな自転車坂」

 同会は、大阪の地形に着目したまち歩きを楽しむ団体。「高低差」は大阪の地形を端的に表したものだという。ブログ「十三のいま昔を歩こう」で地元の古い町並みを歩き、リポートを執筆していた新之介さんが中心となり、数人の仲間と設立した。会則や会費はなく、誰でも会員になれる。

 設立のきっかけは、縄文時代の地図を基に土地の歴史を探る「アースダイバー」の提唱者としても知られる人類学者・中沢新一さんからの一言。中沢さんの新刊出版記念イベントにゲストとして呼ばれた新之介さんに、中沢さんは「大阪でも地形を楽しめる人が増えてほしい。(広めるのを)頑張ってよ」と声を掛けたという。

 同会の設立について、新之介さんは「ブログは個人的に、内輪で楽しんでいたもの。オープンな会をつくったことによって、いろんな人とのつながりや交流が増えていった。思わぬ広がりに自分でも驚いている。出版のきっかけも、そんなつながりから実現したもの」と話す。

 5月に新之介さんが出版した本では、大阪城、道頓堀、大阪駅、天王寺、阿倍野、住吉大社、仁徳天皇陵古墳、十三、千里丘陵、柏原、石切、川西・伊丹の12のエリアを紹介。高低差のある地形として「外せない」場所を、写真や地図を交えて解説している。

 都合上、今回は誌面に入らなかったが「13カ所目を選ぶなら、絶対に枚方だった」と新之介さん。春に枚方で行ったフィールドワークについて「京街道を歩いていたときから、天の川に沿って続いている御殿山の崖がずっと気になっていた。実際に歩いてみたら見晴らしもよく崖沿いも面白くて、これはみんなと共有したいと思い開催場所に選んだ。枚方はすごく面白い町だと思う」と話す。

 同会でのまちの歩き方について、新之介さんは「活動の基本は、まちのいいところを再発見すること。階段や坂、崖、路地裏の風景など、普段見慣れた景色の中にも驚くような発見はたくさんある。歴史をひもとくのも面白いが、そこにある感動を見てもらいたいという思いが先にある」と話す。「長く続けるには、ゆるさが大事。自分たちが楽しめるペースで、これからも活動を続けていければ」と笑顔を見せる。

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